世界記録が
地域をひとつに。

世界記録への挑戦が
住民の共通体験につながる。

住民にもっと地元を好きになってもらい、観光客にもっと地域の魅力を知ってもらいたい。
一人でも多くのファンをつくることは、地域活性化のエネルギー源です。

ギネス世界記録は、世界記録への挑戦を通じて、地域活性化やまちづくりを応援しています。
共通の目的を目指す。同じ感動を共有する。こうした体験が地域活性化に欠かせないことを、私たちは知っています。ギネス世界記録への挑戦は、共通体験が住民の心をひとつにするとともに、世界中にアピールできる観光資源や財産を生み出す機会となる特別なイベントです。
しかも、その方法はリアルイベントだけではなく、オンラインでも可能です。

あなたの地元には
どんな「色」がありますか?

Local Revitalization tile

どの地域にも、自慢できるものがあるはずです。農産物や工芸品などの特産品や名物、観光名所、お祭りなどの行事、建物などなど。その自慢をわかりやすく世界中に発信できるのが、ギネス世界記録です。

たとえば、「お米」が特産品の地域の場合。最も大きなおにぎりをつくる、最も高額なお弁当をつくる、最も多くの人数で同時におにぎりをつくるなど、アイデアしだいでユニークな企画が生まれます。もちろんギネス世界記録の厳正な審査や記録の有効性などのハードルはありますが、それを住民みんなで乗り越えた時の達成感、感動、一体感はひとしおです。

地域の「特色」とは、その地域ならではの特別な色です。その色を地域住民みんなで共有することで、郷土愛が深まり、地域活性化につながります。また、記録をウェブサイトや特産品などでアピールすることで、観光客の増加や地域のブランディングに結びつけ、地域貢献やPR効果を自然発生的に広げていくこともできます。まずは何をテーマにするかを考えるところからはじめてみてはいかがでしょうか。


では、自治体のみなさんがどんなギネス世界記録に
挑戦されたのかを見ていきましょう。

北海道美唄市

集まれない今だから、オンラインで挑戦。
雪の魅力を伝える世界記録。

Snowball Chain

雪合戦の最大のオンラインビデオチェーン
記録:326人

 

美しい雪景色が広がる、北海道美唄市(びばいし)。コロナ禍の影響により、多くのイベントや行事で家族や友達との時間が失われた今、その距離を縮め、一生の思い出を作りたいという思いで挑戦を行いました。実は美唄市では、毎年リアルでのイベントを開催していましたが、今回はコロナ禍でも可能なオンラインビデオチェーンの記録に挑戦。LINEで投稿してもらった雪合戦の様子をつなぐことで、世界最大の雪合戦のオンラインビデオチェーンを作り上げました。

実際に集まれなくても、多くの方から直接メッセージを集めることができたため、今までとはひと味ちがう企画となりました。子供たちにとっても冬になるたびに思い出せる特別な体験になったようです。

<ケーススタディ>

美唄観光物産協会[雪合戦の最大のオンラインビデオチェーン]詳細

長野県阿智村

感染防止対策を乗り越えて。
夜空への思いを描いた世界記録。

Origami Stars

折り紙でつくった星の最多展示数
記録:44,136個

 

満天の星空が多くの人々を魅了する、長野県阿智村。コロナの早期終息と日本一の星空がいつまでも輝き続けることを願い、多くの人が離れていても参加することができる企画として、「折り紙で作った星の最多展示数」にチャレンジしました。

阿智村は2019年にも「同時に天体観測を行った最多人数:2,640人」でギネス世界記録に認定されています。今回は2回目のチャレンジ。しかもコロナ禍での挑戦ということで、主催者がアイデアを出し合い、折り紙での挑戦となりました。当日は感染症対策も万全に行い、参加人数を限定して行われました。

その努力の甲斐あって、44,136個の星で埋め尽くされた美しいディスプレイが完成。ローカル番組でも放映され、PR効果にも大きく貢献しました。

<ケーススタディ>

長野県阿智村[折り紙でつくった星の最多展示数]詳細

広島県尾道

同じ場所、同じ時間、同じ思い。
ここでしかできない世界記録。

Bicycle Electricity

1分間に自転車をこいで発電した最大電力量
記録:16,826ジュール

 

映画や小説の舞台として有名な広島県尾道は、サイクリストの聖地 “しまなみ海道”の入口としても知られています。そんな尾道で開催された「サイクリングしまなみ2018」というイベントで、「1分間に自転車をこいで発電した最大電力量」や「30秒間に自転車のタイヤを人に投げ入れた最多個数」など、サイクリングにまつわるギネス世界記録のチャレンジが行われました。当日は、このほかにも「30秒間に最も多く目隠しをしてキャッチしたレモンの数」や「折り紙で作った魚の最多展示数」など、地元の子供たちが参加できる世界記録にも挑戦。しまなみ海道・尾道の観光PRとともに、住民どうしの絆を強め、楽しみながら地域がひとつになれるイベントとなりました。

<ケーススタディ>

せとうちパレットプロジェクトJR西日本[1分間に自転車をこいで発電した最大電力量]詳細

北海道厚沢部町

特産品の知名度を上げつつ
住民の一体感をつくる世界記録。

Assabu

最大のコロッケ
記録:279kg

 

北海道の南端にある厚沢部町では、特産品のじゃがいも「あっさぶメークイン」の知名度向上と地域活性化を目的に、ギネス世界記録に挑戦しました。厚沢部町では、毎年夏祭りに「ジャンボコロッケ」を制作していました。ある時、ギネス世界記録にオランダでつくられた最大のコロッケの記録があることを知り、挑戦を決意されたそうです。世界でいちばん大きなコロッケをつくるというシンプルな挑戦は、あっさぶメークインを世界中の人々に知ってもらうきっかけになったことはもちろん、参加者が力を合わせて巨大なコロッケをつくることで、住民同士に今までにない一体感を醸成したイベントとなりました。

<ケーススタディ>

北海道厚沢部町[最大のコロッケ]詳細

長野県木曽郡上松町

新しい100年へ。
町の誇りを伝える世界記録。

Agematsu

8人チームでそりに丸太を乗せて100m引いた最速タイム
記録:25.65秒

 

町の9割が森林という、良質な木曽ひのきの産地として林業が盛んな長野県木曽郡・上松町。この町には「木馬(きんま)」という梯子状のそりで木材を運んでいた歴史があり、30年ほど前から木馬引き大会が開催されていました。2022年の町制施行100周年の際に、木馬引き大会を世界記録にしたいと町民から声が上がり、ギネス世界記録に挑戦することになりました。参加された住民たちにとって、記憶に残る周年行事になっただけでなく、その次の100年後に向けて木馬引きと林業の文化をつなげていきたいという機運が高まる機会にもなりました。

<ケーススタディ>

上松町観光協会[8人チームでそりに丸太を乗せて100m引いた最速タイム]詳細

Collage Image of Local Revitalization Records

郷土愛で、地元を元気に。

地域活性化のためにギネス世界記録に挑戦した例は、ほかにもたくさんあります。

学校を卒業する子供たちの思い出に「1時間に植えた花の球根の最多数」を達成した、鹿児島県沖永良部島の和泊町。伝統的な祭りを題材に「最大の傘踊り」を達成した、鳥取県鳥取市。日本一から世界一へという思いをこめて「最大の田んぼアート」を達成した埼玉県行田市。芋煮会の食文化を生かして「8時間で最も多く提供されたスープ」を達成した山形県。規模はさまざまですが、どれもその地域ならではの特色をテーマにしたものばかりです。

他の自治体の例を参考にしながら、あなたの地域に眠る「世界一」を探してみましょう。もし迷ってもご心配なく。ギネス世界記録のコンサルタントが一緒にお手伝いしていきますので、どうぞ遠慮なくお声がけください。

まずは、はじめてみましょう。

誰でも世界記録を申請するのは初めてのこと。
法人・団体のお客さまが、安心して記録に挑戦できるように、
ギネス世界記録のご利用方法やメリット、Q&Aなどをまとめた 「ギネス世界記録スターターキット」をご用意しました。
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