クレイグ・グレンディ
2022年5月にギネスワールドレコーズ勤続20年を迎えたグレンディ。
エジンバラ・ネピア大学で出版を学び、社会人になるとクラシック、ジャズ、DIY、料理、ギャンブル、オカルト系など、さまざまなジャンルの雑誌に携わってきた(本人いわく「いろんなことをちょっとずつ知れるようになった」)。ギネスワールドレコーズではウェブ編集者として入社し、2005年に編集長就任。2023年版は編集長になって18冊目の書籍となる。ブランド大使としての役割も果たしていて、世界各国を回り数多くの象徴的なギネス世界記録保持者と対面している。
さらにはマーベルのスター、ヒュー・ジャックマンや、サッカーのレジェンドのペレ、スーパースターのビヨンセなどとも会っており、その事実は編集室にいる者は耳にたこができるほど聞かされている。
アダム・ミルワード
カーディフ大学でジャーナリズムを専攻。大学時代、ミルワードは学生新聞を印刷にかけるために、朝の3時までグミを噛みながら原稿と向き合っていた。その悪い癖は今も抜けない。ライター業以外にも、デジタルアート、化学、宇宙、歴史などの月刊雑誌を編集した。
2014年にギネスワールドレコーズ入社。『ギネス世界記録』の編集のみならず、スピンオフで発売された書籍(Blockbusters! (2015/2016)、Amazing Animals (2017)、Wild Things (2018))を監修した。社内では「自然界博士」となり、愛してやまない植物と動物の情報にひたっている。 それもあって、キューガーデンやロンドン動物園、ジェーン・グドール、スティーブ・バックシャル、ノエル・フィッツパトリック、グレタ・トゥーンベリ、デイビッド・アッテンボローといった伝説的な機関や個人と接する機会を得た。
ベン・ホリンガム
2015年入社のニューカマー。無意味な知識を集めることに人生をささげるライター・編集者・研究者だ。
ケント大学で英文学を学び、卒業後に編集職に就く。ギネスワールドレコーズ入社前は、化学の参考書、旅行ガイドブック、雑誌、そして(数多くの)軍事史関連の書籍に携わった。
ギネスワールドレコーズでは化学・技術を担当していて、専門家や業界のコネクションとの協力を得ながら編集活動を行っている。ホリンガムが図書館で気の向くままに研究をすることを、会社は何も言わないどころか、それを求めている。