デイブ・ウォルシュ:車椅子による最も重い車両牽引

デイブ・ウォルシュさんは、力持ちにおける世界記録保持者です。驚異的なパフォーマンスと、人々を勇気づける力強い講演を通じて、ウォルシュさんはポジティブな力を促進し、目標に向かって決意を持てばどんな障害も乗り越えられることを証明しています。

国籍: イギリス

殿堂入り: 2024年

特筆すべき記録:

  • 車椅子による最も重い車両牽引|Heaviest wheelchair vehicle pull(9,360 kg、2023年5月28日現在)

ICONに選ばれた理由...

2012年、ウォルシュさんは健常者向けのストロングマンリーグ(力比べ大会)に出場し始めましたが、そのわずか2年後、トレーニング中に腕が麻痺し、多発性硬化症(MS)と診断されました。

これにより、腰から下が動かなくなり、車椅子生活を余儀なくされたことにより、夢を追い続けることができなくなりました。

ですが、2016年のある日、ウォルシュさんは、障がい者向けストロングマントーナメントの動画に出会いました。そして、決して自分のリフティングの道が閉ざされたことではないことに気が付いたのです。

ウォルシュさんはこれまでに2度、世界最強の障がい者男性と英国最強の障がい者男性のタイトルを獲得してきました。そして2023年5月28日。イギリスのグロスターにて、なんと9,360kgのトラックを17.5m引き、ギネス世界記録「車椅子による最も重い車両牽引|heaviest wheelchair vehicle pull」を達成しました。

デイブ・ウォルシュさん

かつては立った状態での力持ちでした。今は"座る力"持ちですが、力持ちには変わりありません!

- デイブ・ウォルシュさん

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