ダイアナ・アームストロング:最も長い爪

ダイアナ・アームストロングさんの驚くほど長い爪は、亡くなった娘への愛の証。彼女の爪は、地球上で最も長い爪としてギネス記録に刻まれています。

国籍: アメリカ

殿堂入り: 2024年

特筆すべき記録:

  • 最も長い両手の爪(女性)|Longest fingernails on a pair of hands (female)
  • 史上最も長い両手の爪(女性)|Longest fingernails on a pair of hands ever (female)

ICONに選ばれた理由...

アメリカ・ミネアポリス在住のダイアナ・アームストロングさんは、史上最も長い両手の爪(女性)の持ち主です。彼女のカラフルな10本の爪は、合計で1,306.58 cm(42フィート10.4インチ)にも及び、1997年以来一度も切られたことはありません。

当時、アームストロングさんは16歳の娘、ラティシャさんと共に、定期的にマニキュアをして遊んでいました。とても仲が良かった親子ですが、ラティシャが突然、喘息の発作で眠りの中で亡くなってしまいます。それから、アームストロングさんは二度と自分の爪を切らないと心に誓いました。

彼女の特別なマニキュアは、愛する娘との大切な思い出のかけらであると共に、二人が一緒に過ごしたかけがえの無い時間の証でもあります。

22年間、ネイルサロンには一度も足を運んでいないという彼女。自宅で孫たちと談笑しながら、時間をかけて丁寧に爪の手入れをしています。一本の爪をネイルするのには4~5時間かかり、20本以上のマニキュアボトルが必要とのこと。

ダイアナ・アームストロングさん

娘は私の守護天使です。毎日彼女のことを考えます。きっと、このことを誇りに思ってくれていると思います。最後に私の爪をしてくれたのは彼女なのですから。

- ダイアナ・アームストロングさん

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