エリー・シモンズ:最年少のMBE受賞者

プロ水泳選手のエリー・シモンズさんは、わずか13歳で、イギリスのパラリンピック選手としてオリンピックでメダルを獲得した2番目に若い選手となりました。水泳を引退した後も、「Strictly Come Dancing」に出演し、権利の平等を訴える活動家としても活躍し続けています。

国籍: イギリス

殿堂入り: 2024年

特筆すべき記録:

  • 400メートル自由形(S6クラス)(女性)|Fastest swim short course 400 m freestyle - S6 (female)(5分27.58秒)
  • MBE(勲章)最年少受賞者|Youngest recipient of an MBE 

ICONに選ばれた理由...

4つのパラリンピックゲームでメダルを獲得した、水泳選手のエリー・シモンズさんの功績は、障害の有無にかかわらず、多くのアスリートに影響を与えました。

軟骨無形成症を持って生まれたシモンズさんは、13歳の若さで2008年北京パラリンピックに出場を果たしました。

そこで金メダルを2つ獲得した功績により、勲章を授与され、さらにBBCの「Young Sports Personality of the Year」にも選ばれました。 2012年ロンドンパラリンピックでは、さらに2つの金メダルを獲得。これにより、2つの世界記録を更新するという偉業を達成しました。

シモンズさんは2021年にパラ水泳を引退しましたが、自身のキャリアの中で、パラリンピックと世界選手権で合計19個の金メダルを獲得しました。

彼女は英国ドワーフスポーツ協会の後援者であり、WaterAidとスカウトの大使も務めています。

エリー・シモンズさん

私はいつも強い競争心と決意を持っています。そういう性格なんです

- エリー・シモンズさん

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