国籍： パキスタン
殿堂入り： 2024年
特筆すべき記録：
- 最年少ノーベル賞受賞者｜Youngest Nobel Prize winner
ICONに選ばれた理由...
1997年に生まれたパキスタンの学生、マララ・ユスフザイは、17歳2ヶ月23日という若さで、史上最年少でノーベル平和賞を受賞しました。
活動家である彼女は、パキスタンのスワート地域で、タリバン政権が女子の学校への通学を禁止した中、教育権を主張してきたことを讃えられ、この名誉ある賞を受賞するに至りました。
2009年、BBCウルドゥーに掲載された日記の中で、マララはタリバンのテロリスト政権に対して反対の声を上げました。
そして「TIME誌」の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれ、16歳の誕生日には、国連でスピーチを行い、女性や女子に対する教育権の平等を訴えました。
マララは、命の危険におかされても、不平等や不正義に対して声を上げ続けました。
2012年、彼女は学校のバスの中でタリバンの銃撃を受け、頭部に銃弾を受けました。奇跡的に生き延びましたが、その後はイギリスに避難せざるを得ませんでした。現在も彼女は平和と平等な権利のために闘い続けています。
