

東京タワーにて、「最多人数で作ったパックマン のイメージ(Largest Human Image of Pac-man)」の記録挑戦が行なわれ、大勢の黄色い特製スーツをかぶった人たちが集結することになりました。映画『ピクセル』にも登場し、今年35歳を迎えることになったパックマンを記念したこの記録挑戦、その行方は、どのようなものとなったのでしょうか?
ゲームキャラクターのパックマンが東京タワーに出現しました。と言っても、人々が集まってつくった集合人数記録としてのパックマンのヒト文字ならぬヒト絵です。記録名は、『最多人数で作ったパックマン のイメージ(Largest Human Image of Pac-man)』ギネス世界記録では、こうした記録をマスパティシペーション(Mass Paticipation)と呼んでいます。(集合記録での記録挑戦は、コチラで御確認下さい。)
今回、この記録挑戦を企画したのは、ソニー・ピクチャーズ。映画『ピクセル』に登場するパックマンの生誕35周年を記念して、世界記録に挑むことになったのです。
記録挑戦のために東京タワーに集まった351人の人々は、太陽が照りつけるなか、黄色いフードの付いた特製スーツをかぶり、指揮を取る主催者の指示に従いました。
記録挑戦の時間は、5分間。この間は、つくられたパックマンの形を崩してはいけません。上空には、撮影機のドローンが飛び、東京タワーの上部からは、公式認定員の石川香織が、記録挑戦への厳しい目を向けるなか、この記録へ挑戦した若者たちは、暑さに負けず5分間、じっとこれに耐え抜いて「ストップ」の掛け声を聞きました。
そして、その結果です。
5分の間、誰ひとりとして動く者はなく、
見事に、ギネス世界記録へと認定されることになりました。
ちなみに、この記録挑戦には、タレントの柳沢慎吾さん、渡辺直美さんの他、なんと、パックマンを35年前に発案した岩谷徹教授も参加し、会場を多いに盛り上げました。
80年代、世界へと瞬く間に広がったパックマンというゲームキャラクターが、再び世界一となって、この映画とともに、パックマンの魅力が再評価されるといいですね。
ギネス世界記録への認定、おめでとうございます。
なお、「パックマン」は、他にも「最も成功したコイン式アーケードゲーム(Most successful coin-operated arcade game)」という記録を保持しております。
ギネス世界記録公式サイトでは、来週には、パックマンの生みの親、岩谷徹教授のインタビューも掲載予定です。お楽しみに!
少し近づいて見てみると、こんな風になります。
そう彼らは、厳しい指示のもとで整列、パックマンのヒト絵を形づくろうとしているのです。
5分間、じっとしているというのは、想像以上の苦行のようで、挑戦している皆さん、少し顔が歪んでおりますね。
しかし、彼らの頑張りは、見事、世界一として認定されることに。
パックマンの岩谷教授を囲んで、みんな、最高の笑顔を見せてくれました。