存命中世界最高齢の糸岡富子さんにギネス世界記録の認定証を授与
ギネスワールドレコーズは、敬老の日に、存命中最高齢の女性、糸岡富子さんにギネス世界記録公式認定証を贈呈しました。
糸岡さんは1908年5月23日生まれ。敬老の日の年齢は116歳116日でした。
私たちは、糸岡さんが5年前から入居している兵庫県芦屋市の老人ホームにお伺いし、公式認定証をお渡ししました。
糸岡さんはこの日のために、お気に入りの緑色を身につけて、認定証を受け取りました。
その後、富子さんは「ありがとうございます」と語りました。
現場に立ち会った次男の甲斐博さんは「まさか母が世界最高齢者になるとは思ってもみませんでした」と驚きを隠せませんでした。

117歳のマリア・ブラニャス・モレラさんの死去に伴い、糸岡さんは先月、存命中最高齢女性および存命中最高齢の人物となりました。
糸岡さんは明治時代、長女として大阪に生まれました。小学校卒業後は女子高に進み、バレーボール部に所属。20歳で結婚し、2人の娘と2人の息子、そして多くの孫とひ孫に恵まれました。
戦時中は、夫が経営する繊維工場の事務所を管理するかたわら、子どもたちの世話をしていたそうです。

1979年に夫と死別してからは、奈良県で一人暮らしをし、ハイキングや登山を楽しみました。
二上山にもよく登り、標高3,000メートルの御嶽山にも2度登頂した。さらに80代には、西国三十三所観音巡礼を完遂しました。
100歳になっても、芦屋神社の石段を杖なしで登ることができたそうです。
糸岡さんは現在、史上23番目の高齢者で、あと2週間弱で21位に躍り出る見込みです。
史上最高齢の人物は、122歳164日まで生きたジャンヌ・カルマンさん(フランス)です。