2013年6月12日

ギネスワールドレコーズは、京丹後市から木村次郎右衛門氏の訃報を受けました。木村氏のご冥福をお祈り申し上げ、ご遺族に対し、心よりお悔やみ申し上げます。木村氏は、ギネス世界記録により、『史上最長寿の男性』、『(存命中の)最長寿』、『(存命中の)最長寿の男性』として認定されておりました。

1897年4月19日生まれの木村次郎右衛門氏は、116歳以上を生きた初めての男性であり、116歳54日で故人となられた現在も、史上最長寿の男性としての世界記録をお持ちです。木村氏は、2012年12月28日に115歳253日で全記録保持者の故クリスチャン・モーテンセン氏(デンマーク/アメリカ 1882年-1998年)の記録を破り、「史上最長寿の男性」となられました。

2013年4月19日に116歳の誕生日を祝われた木村氏は、故ウォルター・ブルーニング氏(アメリカ/1896年-2011年)の後を引き継いで、2011年4月14日より113歳360日で『存命中の最長寿の男性』になられました。『存命中の最長寿』の記録は、故ディーナ・マンフレディーニ(アメリカ/1897年-2012年)氏より2012年12月17日に引き継がれたものでした。また、『存命中の最長寿』記録は、『存命中の女性最長寿』の大阪に住む大川ミサヲさん(115歳99日)が引き継がれます。

書籍『ギネス世界記録』の編集長クレイグ・グレンディは以下のコメントを寄せています。「木村次郎右衛門氏は卓越された人でした。木村氏に面会し、木村氏をご紹介した本をお見せすることができたのは、非常に名誉なことでした。116歳に到達したことが証明された唯一の男性として、世界の歴史に名を残されることと思います。」