ギネスワールドレコーズで、時々、紹介させていただいているのは、こちらの記録です。
2001年11月、フランスのテレビショー『L'Émission des Records』にて、挑戦された記録でした。
この記録に挑戦したのは、スイス在住のマークさんに飼われている天才スマッジちゃんです。
記録名は、『 オウムによってキーリングから数された鍵の最多数( Most keys removed from a keyring by a parrot ) 』というものでした。
そして、このスマッジちゃん、番組内で10個の鍵をはずすことに成功したのです。
しかし、実はスマッジちゃん自身が持っていた世界記録の数字は12個。
この挑戦の1年前に達した記録でした。
ところが、不屈のオウムであるスマッジちゃん、実は、この結果に満足しておらず、
2009年1月9日、スペイン、マドリッドにおいて、さらなる高みに達していたのです。
その数字、記録は、22個という驚きのものでした。
世界記録の世界におけるオウムは、スマッジちゃんだけではありません。アメリカのザック・ザ・マカウちゃんも世界記録保持者です。
この子が所持する記録のタイトルjは、オウムによって開けられた缶の最多数(Most drinks cans opened by a parrot in one minute)
そして、ザックが出した記録は、35個にものぼりました。
...そして、こんな記録まであります。1分間でオウムが決めたスラムダンクの最多数( Most basketball slam dunks in one minute by a parrot ) 。
こうして映像をみてみても、オウムという動物の賢さがよくわかると思います。
オウムと言えば、人間の言葉を真似する鳥として知られていますが、実は、
真似するのは、言葉だけではないのかかもしれないですね。