こんにちは、編集部です。
2013年9月28日、長野県松本市で
素晴らしいギネス世界記録が誕生しました。
今回、当記事では、その記録についての詳報だけではなく、
現場で撮影された素敵な写真を、
記録挑戦者たちの横顔を、をズラリ公開します。
素晴らしい記録というのは、
言葉を替えると、難しい、ハードルの高い記録、
という意味としても表現できるかもしれません。
今回、そんな素晴らしい記録だったのは、
1000人で行なう最もはやい50mスイムリレー
(Fastest swim relay 1,000 x 50 metre)
というもの。
これまで、この記録は、岡山市で2012年9月に更新されていた記録で、
その数字は、 10時間24分38秒19というものでした。
出版されたばかりの『ギネス世界記録2014』にも掲載される記録で、
多くの人々の感動を呼び、地域活性、町おこしに一役買った記録だったのです。
しかし、この記録を1時間近く更新して、
9時間27分10秒83という記録を打ち出したのは、
長野県松本市に集ったスイマーたち。
主催は松本青年会議所、参加した挑戦者1,000人の中には、
県内外のスイミングクラブに通う子どもや五輪メダリスト、
障害 者スイマーらが世代や障害を持った方などが参加、
世代、性別、職業などの垣根を越えて、
一つの目標に挑戦し、偉大な記録を樹立したのです。
長い長い時間を掛けて、多くの人々が参加する記録は、
参加者の全員が心を合わせなければなりません。
ギネス世界記録というものに挑戦する場合に、
一番大切なことは、恐らく、心を集中したり、心を合わせたりすることだと思います。
それを絵に描いたように成し遂げられたのが、
今回のこの記録だったのではないでしょうか…。
しかし、このようなことは、
言葉で伝えるよりも写真で見てもらったほうが感じることも多いはず!
そんなわけで、早速ですが、
以下の写真をご覧ください。
写真、一挙、大公開です。
さあ、皆さんは、一体、この写真に
何をお感じになるでしょうか？
長野県松本市のとあるプール、プールの静かな水面が、今や遅しと、ギネス世界記録挑戦のそのときを待ちます。
主催者と記録挑戦者たちが一丸となって、続々と準備を進めていきます。
挑戦者は大人だけではありません。子供たちも、プールサイドにスタンバイ。時間は刻一刻と近づきます。 
右腕に記される番号に、責任を感じてか、子供たちには少し緊張の表情が浮かびます。
大人だって、負けてはおれません。少し貫禄のあるウエストに腹筋を込めて、飛び込みます。
さあ、時間が経つと、みんな、ドンドンと飛び込んでゆきます。
おや、このおふたりは親子？番号からすると、終盤を託されるふたり。親子のリレー、親子の絆。何だか微笑ましいです。
あっ、この子の腕には、記念すべき1,000の数字が! みんなの期待を一身に背負って、彼女の心には、どんな想いが去来しているのでしょう。
さあ、こちらは応援席です。ガラス越しに、プールサイドに陣取って声援を送ります。とはいえ、長丁場、それなりに、皆さん、リラックスされている様子も微笑ましいですね。
美しいクロールのフォームで、水をすいすいときり泳いでいきます。これくらい泳げたら楽しいでしょうね。 
さあ、プールサイドの少年少女、そして青年、壮年の心は、もうひとつです。みんな、ガンバレーっ!! 思わず声援にも力が入ります。
そして、遂に、1,000人が泳ぎ切ると、記録発表! 9時間27分10秒83! ギネス世界記録へ認定です! おめでとうございます!!
今回、この記録挑戦では、
多くの人が、記録達成の醍醐味を味わってくれたことと思います。
本当に、本当に、おめでとうございました!!
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