2013年10月に京都で開催された
「国際ゴールドマスターズ大会」において、
103歳となる宮崎秀吉さんが、
100mを34秒10のタイムで走り切りました。

宮崎さんはこの大会への出場によって
ギネス世界記録へと認定されることになったのですが、
その公式記録名となったのが、Oldest competitive sprinter、
日本語参考記録名は、最高齢の短距離競技者。
そして、その記録は、103歳15日というものでした。

宮崎さんは、今回の認定対象であった短距離走の他、
砲丸投げも行っており、トレーニングも、
週に2、3回は行っているそうです。


老いて尚盛んという、鉄人魂を持った宮崎さん、
実は、長いこと運動はしていなかったそうなのですが、
92歳のときに「マスターズ」の大会があることを知って、
競技参加に興味を持つようになったそうです。

ちなみに、、宮崎さんの健康の秘訣は、
次の通りだそうです。

1. 和食で腹8分目の食事
2. 生き甲斐を持っている
3. 家事をする

なにはともあれ、彼が見せてくれる
はかり知れないバイタリティには、
大きな元気をもらえますね。

宮崎さん、ギネス世界記録認定、おめでとうございます。


[編集部 スズキ]

★ギネス世界記録は広く、挑戦を受け付けております。記録申請へご興味のある方はコチラでご確認下さい

Oldest competitive sprinter

The oldest competitive sprinter is Hidekichi Miyazaki (Japan, b. 22 September 1910), who was 103 years, 15 days old when he competed in the International Gold Masters 2013 in Kyoto, Kyoto, Japan, on 6 October 2013.

OldestSprinteMainPic.jpg

OldestSprinteMain2.jpg