目薬などのアイケアプロダクトで
日本で愛されてきたブランドのロート製薬が、
世界を相手に、輝かしい栄冠を手にしました。
「最新年度において最も売上の高いOTC」という記録において、
ギネス世界記録へと認定されることとなったのです。

最新年度である2012年度(2012年1月1日~2012年12月31日)を対象にリサーチが行われた結果、
6,929万2,578個ものOTCアイケア商品(OTCとは、一般用医薬品のこと)が販売されており、
その売上は、249億1435万4457円にものぼることが証明されました。

ロート製薬といえば、日本国内はもとより、
現在でも、14カ国で愛されているブランドなのですが、
同社は、本記録認定をキッカケとして、
インド、中東、アフリカや南米などへの世界展開を
加速度的に進めていくことを構想しているそうです。

ちなみに、同社が目薬を中心としたアイケア製品の販売をはじめたのは、
今から遡ること100年以上、1909年のことです。
1996年以降は、
目薬を使用するという習慣がなかったアジアにも進出し、
眼科検診を実行しながら目薬を広めるという
堅実な活動を続けてもきており、
現在は、その販売網は全世界で14カ国に
広がっています。

“アイケアという文化を世界へ広める”

そんな意義を探るような事業展開、
ギネス世界記録に認定された「世界一」のブランドが、
これを契機に
どんな道を切り拓いていくのか?

来年、再来年と
栄えある世界一の座の「つづき」も気になりますが、
ロート製薬の全世界での快進撃、そのグローバル展開の方も
たいへん気になるところです。

さあ、日本のアイケア・ブランンドがどう広がっていくのか?
応援しながら見守りたいものです。

ギネス世界記録への認定、
おめでとうございました!!

[編集部 スズキ]

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