2016年に開館した複合施設、東急プラザ銀座の1階から3階にある三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」。「見て」「ふれて」「体験して」をキーワードに、最先端の技術を様々なイベントで体感できる空間となっています。

体験型イベントを数多く開催しているこの施設で、来場者がギネス世界記録に挑戦することができるイベントが2月7日から2月25日の期間で開催されました。

施設が当時開催していたイベントのテーマは『風』。それに合わせて選ばれた記録挑戦は、「1分間にターゲットに入れた最も多い紙飛行機の数|Most times to hit a target with a paper aircraft in one minute」でした。この記録タイトルは、このイベントに合わせて新しく設けられたもので、初回は、5回以上成功させれば記録達成となります。

「1分間に5個ターゲットに入れるなんて、簡単じゃない?」と思いきや、実際やってみるとかなり難しいのです。

METoA Paper Airplane 2

公式挑戦日は2月12日と25日の2回。それに向けて7日から11日、12から24日までの「自由練習日」が設けられました。紙飛行機をバケツに投げ入れるという、性別や年齢を問わず気軽に楽しむことができるシンプルな内容もあって、「METoA Ginza」には多くの人たちが腕を振るっていました。中には記録達成に向けて、連日通う人も!

そして迎えた公式挑戦日。当日予選を勝ち抜いた参加者たちが、多くの観客が見守る中、世界一を目指します。

METoA Paper Airplane 4

「3, 2, 1, GO!」公式認定員の掛け声もあいまって緊張が走る会場。練習や予選ではうまくいっても、本番では思うようにいかない!これが世界一への挑戦の難しさです。しかし25日に参加した2人の挑戦者は、その独特の緊張感にひるむことなく、5個の紙飛行機を見事ターゲットにイン!ギネス世界記録に認定されました。

METoA Paper Airplane 3

国内でも広く知られる「ギネス世界記録」を打ち出すことで、イベントへの興味喚起、参加意欲の向上につながることを期待していたと語る三菱電機 宣伝部 METoAコミュ二ケーショングループの牧野幸太郎さん。実際のイベントも、期待通りの盛り上がりを見せたそうです。

目標を大幅に超えるたくさんの方にご参加いただき、「ギネス世界記録」が来場のきっかけになったと思います。ギネス世界記録達成の瞬間は、会場は大盛り上がり、大きな歓声に包まれました。