わんこの多くは、ボールをキャッチするのが大好き。でもあるわんこは、ボールに対するただならぬ愛情を持っています。
そのわんこはゴールデンレトリバーのフィンリー君。オーナーのエリン・モロイさんの手助けを得ながら6つのボールを一気にくわえ、なんとギネス世界記録「犬がくわえたテニスボールの最多数|most tennis balls held in the mouth by a dog」に認定されたのです。
2014年に子犬の時からモロイさん一家に加わったフィンリー君は、遊ぶのが大好き。泳いだりキャッチボールするのはもちろん、冬になったら雪の上で転がったり、裏庭に動物が来たら追いかけています。
フィンリー君がボールをたくさん口にくわえ始めたのは、彼が2歳のころだったそう。
「お父さんがテニスボールを投げると、フィンリーはそれをキャッチしてそれを一度地面に落として、ボールがもう1つ投げられるのを待ちます。それを続けてるとボールを1つじゃなくて6つ一気にくわえて帰ってくるんです。かなり前からボールをたくわえるのが好きだったんですよ!」
エリンさんは、当時の犬がボールをくわえるギネス世界記録は5個(2003年にゴールデンレトリバーのオージー君が達成)という事を知ると、ウェブサイトを通じて記録申請を行いました。
一方で、フィンリー君のインスタグラムは多くのフォロワーを獲得し、ギネス世界記録に認定されると、インスタグラムを通じたパーティーをして、オンライン上で大いに盛り上がったそうです。
「フィンリーを見て、彼が最もハッピーなわんこだって、みんなに知ってほしいです。私たち家族のみならず、世界中の人々に幸せを運んでくれているんです」