ブライズメイド(花嫁付き添い人添い人)を何人呼ぶかは、多くの花嫁が経験するジレンマだと思います。
特に、友達や親戚の中で、誰が花嫁付き添い人添い人としての栄誉を果たすかを決めるのは、簡単なことではありません。
中には複数の付き添い人を選ぶ花嫁もいるようです。ですが、一体何人の付き添い人を持てば、十分と言えるのでしょうか?
この記事で紹介する花嫁にとって、その答えは168人であり、これにより彼女は「一つの花嫁に対する花嫁付き添い人の最多数|most bridesmaids to one bride」という記録タイトルを達成しました。
ティナ・アクレスさんはテキサス州のキレン出身。夫と12年間の交際の後、2015年4月18日に、フロリダ州はタンパベイのセーフティハーバーリゾートで結婚しました。
1999年から、アメリカン・ビジネス・ウィメンズ・アソシエーション(ABWA)のメンバーとして活動しているティナさん。
「ABWAの友人たちから、結婚するときには花嫁付き添い人添い人になりたいと言われていました」と彼女は話します。
ほとんどの家族が感じることだと思いますが、誰も輪から外したくなかったんです。
花嫁付き添い人たちは、それぞれABWAのチャットを通じて招待され、彼女たちもそれに喜んで応じました。
2014年10月。ティナさんは2015年4月18日に結婚することを皆に報告しました。
花嫁付き添い人たちに、スケジュールを調整する十分な時間を与えるため、早めに伝えることにしたという彼女。
ティナさんによれば、皆とても喜び、何ヶ月もの間、チャットで当日の服、靴、アクセサリーについて話し合っていたとのこと。
「私たちはセーフティハーバーでABWAの会議に参加して、会議が終わった後にその場で結婚することに決めました」と話してくれたティナさん。
春に3つの会議があるのですが、結婚式に参加するために、友達はセーフティハーバーのイベントを希望してくれました。
ABWAのテーマカラーが赤と黒なので、アクレスは花嫁付き添い人に黒い服を着用し、赤いジュエリーとシューズを身につけるよう伝えました。
付き添い人たちは皆、ABWAを象徴する白いカーネーションを持って参加しました。
「とても楽しみで、当日まで待ちきれませんでした。」とティナさんは振り返ります。
結婚式当日は、愛と笑いで溢れかえっていました。
168人の花嫁付き添い人の中には、ティナさんの妹、2人のいとこ、そして姪も含まれていました。
式には、彼女の親友で、花嫁付き添い人でもあるヴァレリーさんを含む、約180人が出席しました。
式をスムーズに行うため、参加者たちのガイドを請け負ってくれた付き添い人たちもいました。
もともとはここまで多くの花嫁付き添い人を起用するつもりはなかったティナさんでしたが、結果的にはABWAにとって有益な決断だったと話します。
「4月に結婚することを10月に発表した後、ノースカロライナ出身のABWAの一人が、記録について教えてくれました」と彼女は言います。
ABWAの啓蒙活動としても、私たちが共有してきた素晴らしい経験について伝える、良いチャンスだと思いました。
これだけ多くの花嫁付き添い人を抱えた彼女ですが、問題はほとんど無かったと言います。付き添い人たちは皆人格者だったため、式や準備をスムーズに行うのにとても助かったようです。
ただし、記録を達成する際の書類準備は、ある程度難しかったと振り返ります。
「公式の証人はセーフティハーバーの市長と議員でした。私たち夫婦は退役軍人なのでで、アメリカン・レジオンの指揮官も立ち会ってくれました。」とティナさんは述べています。
また、私たちの結婚ライセンスを申請した役人にも証人をお願いしました。2人組で訪れる女性たちの絵面が、かなり圧倒的だったと話していました。
結婚式の後、ティナさんと花嫁付き添い人たちはディナーや飲み物で結婚を祝い、出席できなかった人々のためにイベントをSNSで共有しました。
ギネス世界記録を樹立したことに大喜びのティナさん。まさか自分が記録保持者になれるとは、思ってもいなかったようです。
「大規模なイベントが好きなんです」と彼女は言います。
「でも、自分がその中心にいる日が来るなんて、夢にも思いませんでした」
友達や家族も、記録の知らせを聞いて驚いたと言います。
「今でも皆驚いています」と話すティナさん。
中には「自分にはそんなにたくさんの友達はいない」と冗談を言う人もいます。それならもっと作るべきだと返しました。