2016年10月30日、鹿児島県出水市に位置する陸上競技場にて、ギネス世界記録への挑戦が行われました。
同記録挑戦は、「いずみマチ・テラス〜出水竹灯篭祭り〜」というライトアップイベントのプレイベントで行われることになったものでした。
挑戦者として参加呼びかけを行ったのは、出水マチ・テラス実行委員会です。
 
挑戦した記録は、「最も長い竹灯篭の列|Longest line of lit bamboo lanterns」というものでした。
 
竹製の灯籠を一列に並べ、5分以上連続で点灯された灯籠の数に基づいている記録です。
そして、彼らが目指した記録の数が物凄い数なのです。
出水市の人口の数が5万5千人である事実に合わせた5万5千本という数に定められたのです。
 
途方もない数になるので、もちろん時間もかかります。
また、ちょっとやそっとのお手伝いの数では、到底準備が間に合わないということもわかるのではないでしょうか。
 
そんなわけで、この記録挑戦の事前準備は既に2日前からはじめられ、その準備サポートを行った市民ボランティアの数は、、延べ600人にまでなったのです。
 
こうして3日間にわたり、竹灯籠は並べられたり、灯籠の中にLEDライトが仕込まれたり、記録挑戦への作業が行われてゆき、最終的に準備が終ったのは、本当記録挑戦の合図が鳴らされる直前だったのです。
 
結果、途切れることなくともった2万9503本の竹灯篭が記録として認定され、市民の数には及ばずとも、ギネス世界記録に認定されることになったのでした。
 
10cm間隔で並べられた竹灯篭の数は、総延長距離 8キロメートルにもわたり、見事、ギネス世界記録に認定されることになったのです。
 
圧巻の景色に度肝を抜かれた人は、少なくなかったと思います。
 
ギネス世界記録への認定、おめでとうございます!!
 
 

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[ 編集部 スズ ]